離れて暮らす高齢者の親に伝えたい! 振り込め詐欺を撃退できるひと言


振り込め詐欺は平成22年以降増え続けており、深刻な社会問題の一つでもあります。高齢者の家族を思う気持ちを利用する悪質な詐欺事件は、決して看過して良いものではありません。オレオレ詐欺や振り込め詐欺の電話は、いつかかってくるのかわかりません。ほとんどの高齢者の方が「自分は詐欺にあわない」と思っている一方、日本人の3人に2人が「両親や祖父母が詐欺に遭遇しないか心配している」というデータもあります。お年寄りの方も、お年寄りの家族がいらっしゃる方も、予めの対策が必要と言えるでしょう。

 

振り込め詐欺を撃退できるひと言

Twitterには振り込め詐欺の体験談や、ユニークな方法で撃退したエピソードなどが数多く投稿されています。今回はその中からピックアップしたものをいくつかご紹介しましょう。

立ち入れない家族関係を見せる

立ち入りにくい家族関係を演出することで、詐欺師の対応マニュアルにない状況を作り出します。電話口の相手の意表を突くことができるでしょう。

とぼけ倒す

とぼけ倒すことで「話が通じないようだ」と、相手にされない状況を作ることも効果的かもしれません。

本人の趣味を利用する

本人しか知りえない質問を問いかけるというのは非常に効果的です。ペットの名前のような簡単なものでも良いですが、いくつも当てる必要があるものなどで、あらかじめ暗号を決めておくのも良いでしょう。

本人の趣味を利用する その2

ゲームなどを題材にした合言葉が、効果的な場合もあります。検索してすぐにわかってしまうようなものではなく、なるべく検索しにくいもので合言葉を決めておくことをおすすめします。

得意分野を利用する

本人の得意分野を、合言葉の代わりにすることも出来ます。

逆に騙す

架空の人物をでっちあげて、詐欺かどうかを見極めるという手段も良いでしょう。こちらの提示した人格に無理やり合わせるような挙動が見えたら、それは詐欺かもしれません。

強い姿勢を見せる

振り込め詐欺は、意志の弱い者が狙われがちな犯罪とも言えます。語気を荒くして反抗できる姿勢を見せるだけでも、振り込め詐欺の対象から外れることがあります。

予行練習をしておく

冗談半分でも、オレオレ詐欺の予行練習をしておくことは非常に大切です。本物の詐欺に遭遇した時、本人との違いを的確に判断することができるようになるでしょう。

出せるお金がないという事を伝える

出せるお金がないと伝えることで、詐欺の対象から外れることがあります。振り込め詐欺は「大事の時にとっておいたお金」を振り込ませる場合も多いですから、注意は欠かさないようにしましょう。

いつもの場所を指定する

共通認識の場所を出すことで、オレオレ詐欺をひるませることもできます。公的な場であれば、なおさらでしょう。

話が通じないことをアピール

話が通じなそうな状況を作ると、詐欺の標的から外れる場合があります。

本人がいないことにする

振り込め詐欺をしてきた人自身が存命でいないなど、本人や周囲の人間でなければ話の覆しようがない受け答えを考えておくことは大切かもしれません。

逆に騙す

電話の相手を騙すことで、オレオレ詐欺かどうか一つずつ判断していくという方法もあります。

ビデオ通話を利用

ビデオ通話で折り返し連絡をすることで、確実な確認が取れます。電話以外の連絡手段を持っておくことは大切でしょう。

どちらにせよ相手にしない

本人だったとしても、お金をすぐには渡さないという心持ちがあればより安心です。

意表をつく方法を考える

ユニークなものばかりですが、いくつか電話に受け答えるための意表を突く方法を考えておくと良いでしょう。

撃退の文言を決めておく

犯罪の起きやすい時間に目処をつけて、撃退の文言を考えておくのも良いでしょう。

矛先を変える

「こちらではお金が用意できない」と矛先をあらぬ方向に逸らして見るのも良いでしょう。

強い姿勢を見せる その2

強い言葉を言える相手とわかって、詐欺の対象から外れるという場合も多いです。

簡単に信じない

1度の電話ですべてを信じないようにしましょう。また、冷静に「本人ならどうする」を考えておくことも大切です。

オレオレ詐欺や振り込め詐欺には、さまざまな対策方法がありますが、どの方法でも共通して言えることは「電話口の相手を簡単に信じないこと」と「強い意志を持つ人物だと認識させること」だと言えるでしょう。

 

振り込め詐欺対策用グッズを使って撃退する方法

振り込め詐欺は、ご家族で対策グッズなどを使って備えておくこともできます。また高齢者の方自身も対策グッズを利用する事で、より安心して振り込め詐欺の予防をしておくことができます。以下のようなグッズの導入がおすすめです。

振り込め詐欺対策用留守番電話を設置

振り込め詐欺やオレオレ詐欺対策のための留守番電話機というものがあります。これは、簡単な操作で着信拒否ができたり、ご家族などの連絡先へワンタッチで発信できたりする電話機で、高齢者のお住まいなどに置いておくと、非常に効果的です。自動通話録音機能があるものもありますから、万一の場合でも安心です。電話機を変えられない場合は、留守番電話の応答音声を予め振り込め詐欺対策のものに変えておくだけでも効果的でしょう。

あんしんみーちゃんを活用

あんしんみーちゃんと呼ばれる、振り込め詐欺対策グッズがあります。警察と共同開発されたこのあんしんみーちゃんは、電話のベル音声に反応して、還付金詐欺やオレオレ詐欺などに対して注意喚起をしてくれる仕組みになっています。ぬいぐるみのような可愛らしい見た目で、電話口に置いてあっても違和感はありません。また、6歳の女の子の声で収録された注意喚起の音声は、より効果的に高齢者の方へ、詐欺への心構えを促してくれるでしょう。

さらに、着信と同時に注意喚起の音声が鳴るため、受話器を取る前にワンテンポ置くことになります。そのため、詐欺がくるかもしれない、と心構えをして受話器を掴む習慣がつくことも期待できるでしょう。ご家庭からのプレゼントとしてギフト包装なども行っています。

詳しい振り込め詐欺対策はこちら

 

高齢者を対象にした振り込め詐欺やオレオレ詐欺の被害は後を絶ちません。詐欺に対抗するための手段や備えを万全にしておくことで、未然に犯罪を防ぎましょう。家族同士での合言葉や、対策用グッズなどを利用してみるのもおすすめです。

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