高齢者の親が振り込め詐欺にあうかどうか不安なら、動画を活用しよう

高齢者のご家族を持つ方で、振り込め詐欺やオレオレ詐欺の被害に遭わないか心配だという方もいるでしょう。振り込め詐欺防止のためには、さまざまな対策が実施されています。そんな中でも、「振り込め詐欺対策動画」というものが作成されていることはご存知でしょうか。振り込め詐欺対策動画について説明します。

 

警察、政府、各役所がさまざまな振り込め詐欺対策動画を作成

振り込め詐欺対策動画とは、その名の通り、振り込め詐欺に対しての注意喚起を行うために作られている動画です。この動画は地方自治体などの団体や国の機関によって作られているものも多く、代表的なものでは大分警察や和歌山警察、大阪府警察などの各地方の警察署、調布市などのような市役所、そして政府広報オンラインなどでも動画が作成されています。

動画作成のメリットとしては、視覚、聴覚の双方向から注意喚起が為されるという部分が大きいでしょう。高齢者にもわかりやすく作られた対策動画であれば、より直感的に振り込め詐欺、オレオレ詐欺の予防や対策に結びつくと言えます。注意書きを渡すだけであったり、声をかけるだけであったりすると、あまり記憶に残らないことも多いですが、しっかりと映像を見る体験ができれば、より印象的に記憶へ残ると言えるでしょう。

 

振り込め詐欺情報局でも対策動画を作成! その目的やポイントについて

振り込め詐欺の対策動画は、振り込め詐欺情報局でも作成され公開されています。その目的やこだわりのポイントについて紹介します。

制作背景・目的

振り込め詐欺対策動画は、多くの自治体や政府機関などでも公開されており、実際のやりとりを録音したものなどもあります。しかし、それらはどれもHPの深いところにあるため、インターネットを扱うことに慣れない方にとっては、中々たどり着きにくいものだと言えます。具体的な目的意識のない方以外には目に触れる機会が少なく、情報が埋もれてしまっていると言っても過言ではないでしょう。

一方、振り込め詐欺情報局は、振り込め詐欺やオレオレ詐欺を防ぎたいという目的意識を持つ人が多く集まるブログでもあります。より多くの人に、振り込め詐欺、オレオレ詐欺の恐ろしさや危機感を持ってもらいたく思い、この動画が作成されたのです。

動画のこだわりポイント

振り込め詐欺情報局の動画のこだわりとしては、より巧妙で悪質な事例をセレクトしているという部分にあります。さまざまな警察サイトの実録系コンテンツを収集し、内容を吟味した中でも、特に巧妙なものを3つほど引用してあるため、このように騙されてしまうのか、と詐欺に遭遇する疑似体験が可能になるでしょう。また、作成された音声が、電話を受け取った第一声から始まっている点も特徴の一つです。引用元としては、神奈川県警から、息子の事故を装うケースと風邪にかかってしまった息子を装うケースの2つと、警視庁から、警察と金融庁の連携を装うケースを1つ引用しています。これら3つの実録内容を、出来る限り忠実に再現しているというのが、振り込め詐欺情報局の対策動画のこだわりなのです。

 

振り込め詐欺情報局でも対策動画は下記で公開中

対策動画は以下のようなものがあります。気になる方はぜひ耳を傾けてみてください。これらの音声を聞いておくことで、実際の振り込め詐欺やオレオレ詐欺に備えておくことが出来るでしょう。

偽息子のささやき

「インフルエンザの検査に行かなければならないかも」というありがちな会話から始まり、他愛もないやり取りを挟むことで、本人のような信憑性を増していきます。詐欺グループの携帯へ連絡を継続させるよう仕向けるくだりは、実際にもあり得そうなケースで、非常に巧妙と言えます。

金融庁(前編)

警察署からの優しい注意、という印象の電話から始まり、常識的な印象を与えながら話を誘導していきます。国の機関が連携していると思わせる内容は、真実味を帯びており、より信じ込みやすいでしょう。

金融庁(後編)

前編とは打って変わって、金融庁を名乗る丁寧な言葉遣いの女性が現れます。淡々と業務をこなすように話を進めていき、いつしかキャッシュカードの個人情報が抜き取られてしまいます。態度に一切違和感を抱くことが無いというのが、恐ろしい点でしょう。

交通事故の悪夢

息子が交通事故を起こしてしまったという導入から始まる振り込め詐欺の電話です。ショッキングなワードの連続と、本人とは連絡が取れないことを強調することで、思考が止まってしまい事故を信じ込むよう誘導されてしまいます。

振り込め詐欺やオレオレ詐欺はいつ遭遇するかわかりません。あらかじめ、巧妙なケースを知っておくことで、「もしかしたら」と思うきっかけを作っておくことが大切です。振り込め詐欺対策動画を視聴して、巧妙な犯罪の手口に対抗できるようしっかり備えておきましょう。

あわせて読みたい