高齢者のネット利用率は7割超! インターネット詐欺の手口と対策


誰もがインターネットを利用する時代になりましたが、そんな時代だからこそインターネットを悪用した詐欺も増えています。インターネットを利用した詐欺の手口は以前から存在し、今でもその種類は増えています。ここでは代表的なインターネット詐欺の種類や被害に遭ったときの対処、予防の方法などについてご説明したいと思います。

 

インターネット詐欺の種類とその手口

インターネット詐欺と一口に言ってもその種類はさまざまです。ここでは代表的なネット詐欺の種類をご紹介しますからきちんと覚えておきましょう。

フィッシング詐欺

フィッシング詐欺はもっともポピュラーなインターネット詐欺の一つではないでしょうか。実際に存在するお店や金融機関などに成りすまし、偽のウェブサイトに誘導してからさまざまな個人情報を抜き取り悪用するという詐欺です。

偽販売サイト詐欺

これも少なくない詐欺の種類ですが、ネットショップで購入した品物が粗悪品だったり偽物だったりする詐欺です。海外に拠点を置く犯罪グループが行っていることが多いため、被害に遭ってもそのお金を取り返すことは困難です。

ワンクリック・不当請求詐欺

バナーなどをクリックさせて強制的に会員登録などを行い高額な請求をするというワンクリック詐欺が一時期流行りましたが、その後法整備も進んだことで現在ではツークリック詐欺に進化しました。また、不当請求はそのサービスを利用したわけでもないのに利用料金などを謳って請求をしてくる詐欺です。

偽セキュリティソフト詐欺

ウェブサイトにアクセスしたときに「コンピューターがウイルスに感染している」といった表示をし、効果のない偽のセキュリティソフトを購入させるという詐欺です。クレジットカードで支払うとカード情報が悪用されてしまう恐れもあります。

 

インターネット詐欺に遭ってしまったら

インターネット詐欺にあったらどうすればよいのでしょうか。

内容証明郵便や少額訴訟制度を活用

内容証明郵便とは文字通り内容を証明する郵便です。請求してきた会社などに内容証明郵便を送り、もし返送されてきたらそれを警察署に持っていくことで被害届も出せます。また、少額訴訟制度を使えば被害額が少なくても裁判を起こすことができますから覚えておいてください。

オークション会社の補償制度を活用

オークション詐欺で騙された、というケースだとオークション会社が採用している補償制度を利用することもできます。補償制度を使うためには一定の条件をクリアしておく必要もありますから事前に確認しておきましょう。

消費者生活センターに相談

消費者生活センターではこうしたインターネット詐欺に遭ってしまった場合に相談をすることができます。適切な対処の仕方などについてアドバイスもしてもらえるでしょう。

 

インターネット詐欺を予防するためのポイント

インターネット詐欺に遭ってからでは遅いこともありますし、騙されて支払ったお金が却ってくるとも限りません。むしろお金が戻ってこないことのほうが多いですから、インターネット詐欺は未然に防ぐことが重要です。ここではネット詐欺を予防するポイントについてお伝えしましょう。

ネット通販詐欺を見分けるポイント

詐欺を働くようなネット通販詐欺サイトの場合だと会社概要に企業情報が掲載されていないことがあります。また、連絡先のメールアドレスに無料アドレスを使っているのも怪しいサイトと考えて差し支えないでしょう。まともにビジネスをしている会社が無料メールを使うことは考えられません。また、URLがHTTPSになっているかどうかも確認してください。

ワンクリック詐欺にあわないためのポイント

アダルトサイトや出会い系サイトで不用意にバナーなどをクリックしないことです。と言っても、功名に仕掛けられていることもありますからいくら注意していても引っかかってしまうことはあるでしょう。仮にワンクリックしたことで請求などされても絶対に支払わないことです。支払わなくても法的に問題ありません。

フィッシング詐欺を見分けるポイント

アドレスバーの上にURLを記載した画像を表示するといった手口が多いですが、この場合にはアドレスバーの上に別のウインドウを重ねることで見分けられます。下にあるページのアドレスが前面に出てくるようなら詐欺サイトです。

不必要なソフトをむやみにインストールしない

無料でダウンロードできるソフトはたくさんありますが、不要なものはなるべくインストールしないことです。そこから個人情報を抜かれたり、ウイルスを仕掛けられる恐れもあります。

 

 

インターネット詐欺に引っかからないよう、ここでご紹介した内容をきちんと覚えておきましょう。ネットでの詐欺被害は少額になることが多いと言われていますが、ネット通販を当たり前のように利用するようになった現代ではさらに大きな金額の被害が出ることも考えられます。ネット詐欺で騙されないよう十分注意してください。

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